フィリョースうまいもの探訪vol.139

～シイの実～

秋の珍味・・・シイの実・・・
皮が厚く食べにくく
実が小さく食べ応えもなく
コレといってパンチのある味ではなく
消化が良くなく下痢しやすい

しかしなぜか食べてしまう
そんな謎の食材・・・シイの実・・・

今回はそんなシイの実の魅力に迫ろうと思った

～完～

というわけで終わるわけにもいかず
私は遠路はるばる東の島国のとある城へとやってきた

オカマ屋嬢だったか親カマ嬢だったかは忘れたが・・・お城である
ちなみに内部にはエレベーターがあり
この国が数百年前から高度な技術力を持っていた事を証明している
＼マジパネェ！／

今回はここの近所にあるシイの木から
落っこちたシイの実を拾い集めてきた
それがこちら

ドングリ？と思う方も居られるだろうが・・・
あんなもんエグくて食えたものではない
アレはしっかり煮詰めアクを取りようやく食べることのできる・・・
特殊調理食材である　グルメハンターも真っ青である

うっかり生で食べようものなら
イﾞェﾞァアﾞアﾞアﾞアﾞ！！
ってなる事請け合いである　キケンである

しかしこのシイの実はドングリとは違い
なんかよくわかんないけどエグくはない
生で食べても不味くはない　少なくとも

というわけで早速家に帰り調理スタート
調理法は簡単　サッと洗って　フライパンで炒るだけ

これを調理といえるのかどうかは甚だ疑問ではあるが
まぁ熱処理することにより安心して食べれるし
殻が割れるので剥きやすくなる

というわけで炒った物がこちら

調理前そのまんまのフォルムである
これを一つ一つ剥いて食べるのだ
緑茶に結構合うのでお茶受けにいいカンジ

味は冒頭でお話したとおり
別段おいしくはないのであった

～完～